こんにちは、白々さじきです!
今回は、Kotlin のチュートリアルを参考にして REST API を作成 してみました!
Spring Boot を使えば、簡単な API ならすぐに作れます!
それでは、早速やっていきましょう!
コントローラーの作成
まずは、Spring Boot のコントローラーを作成 していきます。
1. 新しい Kotlin クラスの作成
com.example.demo
のフォルダを 右クリック → 新規 を選択し、Kotlin クラス を作成します。
作成するクラス名は、MessageController.ktです。

2. コードを追加する
作成した MessageController.kt
に、チュートリアルにある import 文とクラスの中身 をコピーします。
最終的なコードは以下のようになります。
package com.example.demo
import org.springframework.web.bind.annotation.GetMapping
import org.springframework.web.bind.annotation.RequestParam
import org.springframework.web.bind.annotation.RestController
@RestController
class MessageController {
@GetMapping("/")
fun index(@RequestParam("name") name: String) = "Hello, $name!"
}
コードの解説
1. @RestController とは?
Spring Boot で Spring Boot の REST API を提供するコントローラー であることを示します。
2. @GetMapping("/") とは?
このアノテーションは、このメソッドが HTTP の GET リクエストを処理することを示すものです。
ここでは、ルートパス(http://localhost:8080/)にアクセス したときにこのメソッドが実行されます。
3. @RequestParam とは?
HTTP リクエストの クエリパラメータ(?name=〇〇)を取得するアノテーション です。
例えば、次のような URL にアクセスすると…
http://localhost:8080/?name=Taro
name
の値(Taro
)が 関数の引数として受け取られ、”Hello, Taro!” が返る ようになります。
アプリケーションの実行
作成した API を IntelliJ IDEA で実行 してみます!
1. Spring Boot の起動
前回と同様に、「Run」ボタン をクリックすると、Spring Boot が起動します。
起動ログ:
このように ルートパスが表示 されていれば、正しく起動できています! 🎉

2. API の動作確認
次に、ブラウザを使って、ローカルホスト(http://localhost:8080/
?name=John)にアクセス してみます!

クエリパラメータなのでname=
の部分を変更するとそれが反映されます。

このように、name
に指定した値がメッセージに反映されるようになります!
感想
今回は、Kotlin × Spring Boot で REST API を実装 しました!
Spring Boot のアノテーションを活用することで、驚くほど簡単に REST API を作成できる のがわかりました!
次回は、データ型の作成 を試してみたいと思います!
それでは、また次回!
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