コミットメッセージ修正のポイントを備忘録にまとめました

AlmaLinux

こんにちは、白々さじきです!

久しぶりにGitを触ったところ、コミットメッセージの修正方法をすっかり忘れていました(笑)。なので、今回は備忘録も兼ねて、Gitでのコミットメッセージを修正する具体的な手順をまとめます。久しぶりに触れる方や初心者の方にも役立てば幸いです!

コミットメッセージの修正方法

1.直近のコミットメッセージを修正する

作業中に直近のコミットメッセージが曖昧だったりミスがあった場合は、以下のコマンドで修正できます。

git commit --amend
  • 実行後: エディタが開き、現在のコミットメッセージが表示されます。
  • 修正方法: メッセージを編集して保存すればOK。

Almalinuxの環境だと下記のようにVimがデフォルトで開きます。

そのままコミットメッセージを修正することもできます。

git commit --amend -m "データベースのマイグレーションを実行"

この方法を使えば、変更履歴をキレイに保つことができます。

2. 過去の特定のコミットメッセージを修正する

「もっと前のコミットを修正したい!」という場合は、インタラクティブリベースを使います。

手順

1. 遡るコミット数を指定してリベースを開始します:

git rebase -i HEAD~3

HEAD~3 は、直近の3つのコミットを対象にするという意味です。

2.  エディタに以下のようなリストが表示されます:

pick abc1234 初期コミット
pick def5678 機能追加
pick ghi9012 バグ修正

3. 修正したいコミット行の pickreword に変更します:

pick abc1234 初期コミット
reword def5678 機能追加
pick ghi9012 バグ修正

4. 保存して閉じると、指定したコミットメッセージを編集する画面が開きます。

5. 修正したいメッセージを記入して保存します。

6. リベースが完了したら、変更をリモートリポジトリに反映します:

git push --force

マージコミットや不要なコミットの削除

不要なマージコミットを含む履歴を整理する場合も、インタラクティブリベースを使います。

手順

1. マージコミットを含む履歴を確認します:

git log --oneline --graph

2. 不要なコミットを削除したい場合、インタラクティブリベースを実行して行を削除します:

git rebase -i HEAD~N
  • 対象の行を drop に変更するだけでOKです。

学んだことと気づき

久しぶりにGitを触った今回、以下のような点を再認識しました:

Gitの基本操作は忘れないように!

特にリベースや --amend は変更履歴を整理するうえで欠かせないコマンド。
操作を忘れると混乱してしまうので、日頃からしっかりドキュメント化しておくことが重要だと再認識しました。

ちゃんと調べてから修正する!

調べが甘いまま「なんとかなるだろう」と見切り発車でコマンドを実行した結果、履歴がぐちゃぐちゃに…。
その後の修正作業が2度手間だったので、コマンドを実行する前にしっかり調べてから進めるべきだと痛感しました。

まとめ

Gitのコミットメッセージ修正は、以下のポイントを押さえておくと便利です:

  1. 直近の修正: git commit --amend
  2. 過去の修正: git rebase -i HEAD~N
  3. リモートへの反映: 必要に応じて --force を使う

今回は備忘録として記録しましたが、どなたかの参考になれば幸いです!Gitの操作に慣れていなくても、少しずつ覚えていけば十分使いこなせるようになります。

それではまた!

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