AlmaLinux9.3にGitを入れてCloneしてみた

はじめに

こんにちは!白々さじきです!

今回は、AlmaLinux9.3でGitを扱えるようにしたいと思います。

今回もDockerをインストールしたときみたいにdnfを使用して入れたいと思います。

その後GitHubの設定を行い実際にリポジトリをクローンしてみようと思います。

Gitのインストール

このコマンドでGitのインストールができます。

sudo dnf -y install git

完了したら下記のコマンドでちゃんとインストールされているかを確認します。

git -v

下記のように出れば成功です。

GitHubで使用するアクセストークンの作成

もし、GitHubのアカウントを持っていない方はリンクからアカウントの作成を行ってください。

その後こちらのリンクを参考に、個人用アクセストークンを作成します。

個人用アクセストークンについて

個人用アクセストークン(personal access token)は、コマンドラインや APIを利用してGitHubへの認証を行うときに、パスワードの代わりに使用するものだそうです。

GitHubでは、「fine-grained personal access token」 と 「personal access tokens (classic)」という2種類のpersonal access tokenがあるそうです。

今回は、GitHubで推奨されている「fine-grained personal access token」を作成したいと思います。

個人用アクセストークンの作成

実際にfine-grained personal access tokenを作成します。

こちらのリンクを参考に作成します。

0.メールアドレスの認証がまだの場合はリンクに従ってメールアドレスの認証を行う

1. GitHubにログインし、任意のページで右上の自分のアイコンをクリックし、下図1の赤丸の「Settings」をクリック。

2. 左のサイドバーの一番後ろにある「Developer Setting」をクリックしてください。(下図の赤丸です)

3. 左のサイドバーの「Personal access tokens」をクリックしてください。(下図の青枠)

4.その後下図の「fine-grained personal access token」をクリックしてください。(下図の赤枠)

5. 「Generate new token」をクリックしてください。(下図の赤枠)

6.トークン名・トークンの有効期限・トークンの説明・リソース所持者を記載してください。

今回は下記のように作成しました。

7.リポジトリへの権限を選択します。今回は自分の個人用とパブリックなリポジトリにもアクセスしたいので、「All repositories」で設定します。

アクセス許可に関しては、今回はAdminみたいに使おうと思うので、全ての項目を最大の権限にしてください。下図のようになっていれば大丈夫です。

8.「Generate token」をクリックします。

9.トークンが表示されるのでコピーしてください。トークンが表示されている画面を閉じるor画面から移動するとトークンが表示されないので確実に実施してください。

Gitの設定

AlmaLinuxでGitを使えるようにするために先ほどのアクセストークンを登録やユーザー情報の設定を行います。

1.下記のコマンドにGitHubで表示したい名前を入力してください。「name」の部分を好きな名前にしてください。

git config --global user.name "name"

下記のコマンドを実行するとちゃんと設定できたかを確認することができます。

git config --global user.name

実際に設定されていると下記のように記載されます。

2.次にGitコミットで使用するメールアドレスをリンクを参考に設定します。「YOUR_EMAIL」の部分を自分のメールアドレスにして下記のコマンドを実行してください。

git config --global user.email "YOUR_EMAIL"

その後下記のコマンドを実行すると設定したメールアドレスが出てきます。

もし、GitHubアカウントにメールアドレスを登録していない場合は、リンクから設定を行ってください。

これでできあがりです。

アクセストークンを使うところ

プライベートのリポジトリをCloneするときとかに使用します。

下記のパスワード部分にアクセストークンを入れます。

まとめ

アクセストークンを使うとパスワードの代わりに使うことができます。

GitHub CLIを使うと何度も要求されなくて済むらしいので、次回はGitHub CLIを使ってみたいと思います。

それではまたー。

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