プロダクトマネージャー1年目の成長と挑戦 @ Sansanに参加してきました!!!

こんにちは、白々さじきです。

プロダクトマネージャー1年目の成長と挑戦 @ Sansanにオフラインで参加してきました!!!

今回はこのイベントで学んだことと感想を書いていこうと思います!

イベント詳細は下記になります。

【オフライン開催】プロダクトマネージャー1年目の成長と挑戦 @ Sansan (2024/05/10 19:00〜)
## 【オフライン開催】プロダクトマネージャー1年目の成長と挑戦 @ Sansan 「プロダクトマネージャー1年目の成長と挑戦」は、プロダクトマネージャー(PdM)へのチャレンジを増やすことを目的とした一夜限りのイベントです。このイベントは、PdMとしての1年目を生き抜いた勇敢な次世代リーダーたちのライトニングトーク(...

参加目的

参加の目的は下記の2つの内容を知りたかったからです。

  • PdMってどんな仕事をするんだろう
  • PdMになるためにはどうすればいいんだろう

背景としましては、現在ITエンジニアとして既存プロダクトのエンハンス開発の要求定義~要件定義までをタスクをしており、PdMに近い距離で仕事をすることが多くなりPdMの考えていることを学びたいと思ったからです。

また、将来的にPdMになりたいと考えており、PdMになるためにはどんなことをするべきなのかを学びたいと思いました。

学んだこと

今回学んだことは、下記の2点です。

PdMってどんな仕事?

プロダクトに対して全ての責任感を持つ人だそうです。

プロダクトに対して5年~10年くらいの長期的な視点で考えながら、長期的な目標のために今どんな機能を追加するべきかを考える人だそうです。

プロダクトに対して長期的な視点で考えるためには、ドメイン知識やマーケティングなんかの幅広い知識が必要になってきます。

全ての知識をPdMが自分で集めに行くのは難しいので、色んな人から聞いた内容を自分事としてプロダクトにどう生かすのかを考える必要があります。

なので、PdMは色んな人に協力してもらうためにも、人間関係を構築するのも大事です。

PdMになるためには?

ロジカルシンキングで色々な人と話す経験して、勉強した内容を実践して失敗して!とのことでした。

各内容に関して、もう少し深堀した内容を記載します。

ロジカルシンキングに関して

ロジカルシンキングとは、Why(なぜ)→What(何)→How(どんな)の順で考えることです。

例えば、服を買いに行こうと思ったときに、

「Q:どうして服を買いに行くんだっけ?(Why)A:結婚式で着ていくができるような服がない」

「Q:結婚式で着る服ってなんだっけ?(What) A:スーツとかのフォーマルなもの」

「Q:どのくらいの服を買いに行くんだっけ(How)A:金額は、3~4万くらいで、年齢相応くらいのもの」

みたいな感じです(もっといい例があればコメントで教えてください><)。

もう少し、ITに寄せると下記のようにも考えることができます。

例えば、このアプリ使いにくいなと思った時に、

「Q:どうしてこのアプリ使いにくいんだっけ?(Why) A:トップページからOOな機能を使うための導線が分かりにくい」

「Q:なんで導線が分かりにくいUIになっているんだろう?(What) A:OOな機能が後から追加されたから」

「Q:どんな風に導線を変えたらいい?(How) A:OOな機能をトップページから直接使わせてほしい」

「Q:どうしてOOな機能をトップページから直接使えるようにしないんだろう?(Why) A:OOな機能が使われてないとか?」

「Q:なんでOOな機能が使われないんだろう?(What) A:OOな機能が実装されたことにユーザーが気が付いてないとか、OOな機能の導線が分かりにくいから気が付いてないか使う機会が少ないとか」

「Q:どのようにすればOOな機能が使われるようになるんだろう?(How) A:実装されたことにユーザーが気が付くようにアップデート後に実際にガイダンスとしてその機能を使わせてみるとか?」

・・・

みたいな感じでWhy(なぜ)→What(何)→How(どんな)の順でどんどん深堀することでロジカルシンキングの体験ができます。また、アプリの問題点を見つけたりすると、自分が担当するプロダクトにも応用できるような引き出しが作れるかもしれないのでよりいいかもしれないですね。

上記のようにロジカルシンキングができるようになると抽象的なものを具体的なものに落とし込むことができるので、お客様からのふわっとした要望や疑問を明確にすることができます。

常日頃からなぜ?と思い深堀することでロジカルシンキングの練習をしながら、業務にも生かせるようになるといいとのことでした。

色々な人と話す経験をする

色んな人と話す経験をすることで、色んな立場の人の考え方を知ることができます。

PdMという仕事は、ビジネスサイドの人とも、エンジニアとも話す必要があります。

それぞれの立場がある中でプロダクトに関わるメンバーの意見まとめながら自分の考えを理解してもらったり、自分が決めた方向にプロダクトを成長させることが目的です。

なので、相手のことを理解するためにも先入観を持たずに色んな人と話して、相手の感情の動きや相手の考え方を知ることが大事とのことです。

勉強した内容を実践して失敗する

「勉強した内容を実践して失敗する」というのは、実際に勉強することと実践することは違うという部分と、実際にやってみないとどんな部分に考慮漏れがあったのかが分からないので、失敗を恐れずにどんどんやってみてほしいとのことです。

実際に勉強をした内容を実践するという部分に関してですが、ロジカルシンキングに関して知っている人も多かったのではないでしょうか?

でも、日頃からロジカルシンキングを実践している人は少ないと思います。

日頃からロジカルシンキングをしている人と、業務の特定のタイミングでしかロジカルシンキングをしていない人だと、ロジカルシンキングの練度が全然違いますよね?

なので、勉強することと実践することは異なり、勉強した内容を実際にやってみるというのが大事ということらしいです。

また、「実践した後に失敗する」という部分に関しては、実際にやらないと分からないことが多いとのことです。

例えば、新しいフレームワークが出たので試してみようみたいな時に、ReadMeの通りにやっても動かないという経験をしたITエンジニアは多いと思います。

このように、実際にやってみないとどこに問題があるか分からない部分があるので、「勉強した内容を実践して失敗する」ということが大事になります。

感想

PdMとは何ぞやということを少し理解できたような気がします。

特に、ロジカルシンキングに関しては日頃から練習できそうだなと思ったので、日々の生活の中から練習していこうと思いました。

このような情報は、自社にいても手に入れることが難しいので、知ることができてよかったです。

今回の勉強会を企画してくださった方や運営に携わってくださった全ての方に感謝します。

本当にありがとうございました。

ここで上がった書籍

スライドで出ていた本の一部のリンクをメモしておきます。

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コメント

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    牟田口

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