概要
AWSのEC2のt2.microからAWS RDSのMySQLにアクセスしたいと思います。
EC2からRDSのMySQLにアクセスできるように設定します。
流れとしては、MySQLのインスタンスを立てた後に、dnfでMySQLをインストール後、作成したインスタンにアクセスできることを確認します。
MySQLインスタンスの準備
今回は、デフォルトの設定で作成します。
AWSにアクセスして、RDSと検索し下図の赤枠をクリックします。
その後作成画面で下図のように設定します。
ここで選択するインスタンスに関しては、AlmaLinuxのEC2インスタンスを選択します。
この時、すぐに選択肢のEC2が出てこなかったので、出てこない場合はいったん「EC2コンピューティングリソースに接続しない」を選択し、再度「EC2コンピューティングに接続」を選択するとEC2インスタンスが出てきます。
その後、下図の赤枠の「データベースの作成」をクリックして作成を行います。
作成をクリック後下図のようなアドオンが出てくるので、そのまま「閉じる」を押してください。
その後、下記のような作成中の状態になります。
下図のように利用可能と出れば問題なく利用することができます。
上のほうに、下図のようなポップアップが出ているので、ここの赤枠の「接続の詳細を表示」をクリックしてください。
クリック後に出てくるポップアップに接続するための情報がすべて入っています。
これでMySQLインスタンスの準備は完了です。
MySQLへアクセスする
MySQLにアクセスするためには、MySQLのクライアントが必要になります。
今回は下記のコマンドを実行し、MySQLのクライアントのインストールをします。
sudo dnf install mysql
実行結果は下記のようになります。この時一回だけyを押してEnterを押す必要があります。
その後実際にMySQLにアクセスする方法としては、下記のコマンドを実行します。
各オプションのあとに必要な情報を入力してください。
mysql -h [host名] -u [ユーザー名] -p
Enter password:[パスワード]
すると下記のようにMySQLにアクセスすることができました。
まとめ
無事EC2インスタンスからMySQLにアクセスすることができました。
MySQLのインスタンスを立てるときに、EC2を指定することでネットワーク関係を考えることなくスムーズにアクセスできてよかったです。
次回は、EC2にコンテナを立てて、コンテナからMySQLにアクセスできるようにやってみたいと思います。
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