こんにちは白々さじきです。
今回は、いつもと異なり現在自社で私がやっているQAの内容とその方針の話ができればと思います。
現職でのQA業務内容
現在、私が担当しているQAの業務は大きく以下の4つです。
- 仕様書のレビュー
- 新規実装分のテスト
- 各レビューのファシリテーター
- リグレッションテスト
現在のプロジェクトはアジャイル開発を採用しており、スプリントごとにQAの業務が発生します。
スプリント内でのQAの流れ
- 仕様書レビュー(次スプリントの準備)
- 仕様が不明瞭な部分やシステムと矛盾がないかを確認
- PdMや開発者と議論しながら、仕様を明確にする
- テストシナリオの作成 & 実行
- 実装されたチケットごとにテストシナリオを作成
- 実際に動作確認を行い、不具合があれば報告
- Dev / Stgレビューのファシリテーション
- 誰がどこをチェックするのか割り振り、スムーズなレビューを進行
- PdMと認識のズレがないかもQA視点で確認
- リグレッションテストの実施
- 既存機能への影響を検証し、問題がないかチェック
特に、仕様書のレビューはQAとして非常に重要な役割を担っており、開発者の実装がスムーズに進むように事前に課題を洗い出すことを意識しています。
現職で得られた知見・課題
1. 仕様書の改善
入社当初、仕様書の内容が不十分であり、以下のような問題がありました。
- ユーザーのデータがどのように処理されるのかの記載がない
- 画面デザインのリンクがなく、Figmaを都度検索する必要がある
この点をKPT(振り返り会)で提案し、フロー図の作成やFigmaのリンクを仕様書に追加する ルールを設けました。
結果として、開発者・QAともに作業がスムーズになり、仕様の確認時間が短縮されました。
2. Asanaのタスク管理の改善
以前は、タスク名が抽象的すぎる という課題がありました。
- 例:「〇〇関数の実装」 → 何の機能か分からない
そこで、以下のようにタスク管理のルールを見直し ました。
- タスク名に機能名を含める
例:「[FE] ログイン画面のリニューアル」 - 仕様書のリンクをタスクに記載
- 「仕様書作成」「画面デザイン作成」「実装」などのサブタスクを設定
この変更により、PMOやQAが開発の進捗を正確に把握できる ようになりました。
3. リグレッションテストの環境を統一
本プロダクトのユーザーはWindowsユーザーが多い ため、リグレッションテストもWindows環境で行うことを推奨しました。
過去に「WindowsのEdge環境でしか発生しないバグ」があり、問題特定に時間がかかったことがありました。
その経験を活かし、お客様の環境を考慮したテスト の重要性を学びました。
今後やりたいQAの方向性
今後のQAの強化ポイントとして、以下の3点を重点的に進めたいと考えています。
- リグレッションテストの自動化
- 現在、E2Eテストの実装はエンジニアごとの裁量に依存
- QA側で統一の方針を作成し、自動化を推進
- フロントエンドのテスト整備
- フロント側のシナリオテストが不足しているため、体系的に整備
- UXの理解を深め、改善提案できるQAへ
- 仕様レビュー時に、より良いUXの提案ができるように知識を習得
特に「QAはテストだけでなく、UXや仕様の改善にも貢献できる」 という考えを大切にし、今後の業務に活かしていきたいと思います。
まとめ
QAの役割は、単なるテストの実施ではなく、プロダクト全体の品質向上に関わること です。
特に、仕様のレビューやユーザー視点での品質チェック など、開発プロセス全体に関与することで、より良いプロダクトを作ることができます。
今後も、QAの枠を超えてプロダクトの品質向上に貢献できるように、スキルを磨いていきたいと思います。
以上、現職でのQAの取り組みについてでした! 🚀
この記事が誰かの役に立てれば幸いです。
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