引っ越しで変わった IP アドレスをセキュリティグループに反映する

こんにちは、白々さじきです。

引っ越し後、久しぶりにブログを更新するために勉強しようと思いました。勉強で使用しているEC2 に SSH 接続を試みたところ、アクセスできなくなっていました。

この記事では、SSH 接続障害の原因とその解消手順を順を追って説明します。

概要

原因としては、EC2を作成するときにSSHをすることができるIPの制限を自宅のみにしていました。なので、引っ越してIPアドレスが変わったためアクセスできなくなっていました。
解決策としては、EC2のセキュリティグループのインバウンドルールで SSH 許可元 IP を新しい IP アドレスに更新すれば復旧します。

背景

引っ越し作業が終わりEC2を起動し、VSCodeでアクセスしようとすると下記のようなエラーがでました。

VSCode の設定が原因かもしれないと考え、EC2 コンソールの「EC2 Instance Connect」から接続を試みました。しかし、以下のエラーが表示され、接続に失敗しました。

原因

原因としては、EC2を作成するときのセキュリティグループ設定でSSHのアクセスを自宅からのみにしており、引っ越したことでIPアドレスが変わったことが原因でした。実際に設定していた記事はこちらです。

解決方法

解決策としては、EC2についている「セキュリティグループ」の「インバウンドルール」の「SSH」のルールの部分を現在使用しているIPアドレスに変更すると解決できます。
変更したいセキュリティグループのインバウンドの所で下記のように「インバウンドのルールを編集」を選ぶと、下記の画面が出てくるので「SSH」の所に自分の現在使用しているIPを入れてください。

実際に変更後に再度リトライするとちゃんとアクセスできることを確認しました。

まとめ

住民票などの住所変更タスクは登録していましたが、IP アドレスの更新を失念していました。次の引っ越しの時には、アドレスと付くものの全ての変更ができるようにしようと思います。

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